うつ病は脳の病気!正しい知識で病気を理解しよう

非定型タイプの特徴

悩む人

最近、注目が集まっているのが新型うつ病です。従来型とは違った特徴を持っている精神疾患として知られています。患者数も急激に増えてきているので、注意が必要となってくるでしょう。一般的に若年層に多い病気だということが分かってきています。逆に、従来型は中高年に多い病気だとされていたのです。新型と従来型では、とても大きな違いがあります。うつ病という名前がついていますが、これは正式な名前ではないのです。新型の中にもいくつか種類があります。中でも最も問題視されているのが、非定型と呼ばれるタイプです。現代社会を象徴するような病気とされており、診断基準も明確ではありません。まずは、基本的な非定型タイプの特徴を覚えていきましょう。

まず、非定型タイプは症状の現われ方が激しいと言われています。また、唐突に症状が現われるのも特徴でしょう。ですが、割りとすぐに元の状態に戻るでしょう。感情の変化が激しいのです。基本的に従来型は、常に気分が落ち込んだ状態が続きます。対して、新型の非定型タイプだと、短いスパンでコロコロと感情が変わるでしょう。また、非定型タイプの場合、抑うつ症状が現れるタイミングとしては、自分が嫌だと思っていることに取り組む時です。一般的には仕事や勉強が挙げられるでしょう。自分の都合が悪くなると抑うつ症状が現われてしまうのです。また、仕事や勉強をしていない時、趣味を楽しんでいる時に症状が現われることは少ないでしょう。その為、周囲の人間からは「甘えている」「怠けているだけ」だと思われることが多いのです。

新型うつ病の患者と、従来型の患者には違いがあります。基本的に従来型の場合は、自責的になるでしょう。些細な事でも自分を責めてしまうのです。ですが、新型の非定型タイプだと違ってきます。非定型タイプの患者は、他罰的な方が多いのです。また、何かミスがあると、自分は悪くないと訴えます。環境や物、周囲の人間に責任を押し付けてしまうのです。さらに、他人に対しては攻撃的なところがあります。自分の責任については棚に上げ、他人を厳しく批難することも多いのです。他人に対する不平不満も頻繁にみられます。このように、新型の非定型タイプと従来型には大きな違いがあるのです。うつ病という名前がついてはいますが、全く別の病気だと考えるほうが妥当でしょう。