うつ病は脳の病気!正しい知識で病気を理解しよう

治療の流れ

看護師

うつ病治療には流れがあります。ある程度の流れを覚えておくと良いでしょう。スムーズに治療を受けることができるようになります。また、治療期間も長くなることが多いので、根気よく治していきましょう。まずは、学校や仕事は完全に休み、休養を十分にとります。基本的に外来通院での治療となるでしょう。薬物治療とカウンセリングを行ないます。薬物治療で用いられるのは、抗うつ剤や睡眠導入剤、精神安定剤などです。症状によっても処方する量やバランスが変わってくるでしょう。最初は少量を処方して様子を見ます。患者の状態に合わせて量を増やしていくのです。抗うつ剤の特徴として、副作用が出やすいことが挙げられます。効果が現われるまでに時間が掛かるのも特徴の一つでしょう。

また、うつ病治療も半ばになると、気分が良くなったり悪くなったりを繰り返すのです。ですが、徐々に症状が安定してきます。この状態になると、自己判断でうつ病が治ったと思い込む方も多いですが、時期尚早と言えるでしょう。病気が治ったかどうかを判断するのは、専門の医師です。勝手に治療を中断してしまうと、症状は一気に悪化してしまします。治療が振り出しに戻ってしまうので注意しましょう。どうしても気になる時は、医師と相談することが大切です。しっかりと相談すれば、治療を続けることに納得ができるでしょう。また、希死念慮も現われやすくなるので、注意が必要です。特に、患者の周囲にいる家族や友人は注意しておきましょう。

症状が完全に安定してからは、再発予防に取り組みます。基本的に、完治してからも抗うつ剤の服用を続けることになるのです。一般的に完治後1年から2年程は抗うつ剤を服用し続けます。場合によっては5年以上服用し続けることもあるでしょう。うつ病は再発しやすい病気なのです。油断していると、すぐに病気を発症してしまいます。できるだけストレスを溜めない努力をしましょう。不安がある方は、医師と相談しながら予防に取り組むのがベストです。周囲の人間にもサポートしてもらうようにしましょう。また、ストレスが溜まった時に、どのようなサインが現われるのか把握しておくと安心です。ちょっとした変化を見逃さないように注意しておけば、きっと病気の再発を防ぐことができるでしょう。